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1月第2週のメッセージ

  • 投稿カテゴリー:20トレ
  • 投稿の最終変更日:2022-03-07

毎週,20トレ では学習に関する熱いメッセージを生徒に伝えています。

1週遅れてしまいましたが,今回のメッセージはコレ。

 

苦しいから逃げるのではない。
逃げるから苦しくなるノダ!

 

ウィリアム・ジェームズ氏の言葉です。

様々なケースにあてはめることができますが,こと,20トレ内での学習であてはめてみると,苦しさの代表は 宿題 になります。

 


 

さて,20トレの宿題の位置づけは 「今回行ったことを次回のレッスンまで忘れない程度に復習する」ことを目的にしているため,量・質ともにそれほど大変なものではありません。
※私立中受験を目標にしている生徒の場合は別です。

 

ところが。

 

やってこない場合,または明らかに手を抜いたやり方をしている場合があります(教育あるあるだと思いますが,学力の高い生徒ほどしっかりやってきて,低い生徒ほどテキトーになります)。

学習する=苦しい と思っているからこそ,宿題から逃げているのだと思いますが,残念ながら,それを放置するほど私は甘くありません。

つい先日,宿題忘れがありましたが,その時のやりとりはこんな感じでした。

 

Sくん 先生,宿題がやれませんでした。
20 う~ん。どうして?
Sくん 土・日・月(祝)の,日・月(祝)は家族で旅行に行ってきたからです。
20 そうかぁ… そういうのは大切だよね。で,土は何してたの?
Sくん 午前は習い事です。
20 午後は?
Sくん 午後は何もないです。
20 じゃあ,午後にやればいいよね。宿題は1枚しか出していないし。なぜ,しなかったの?
Sくん …忘れてました。
20 …ふ~ん。確かに,人は忘れることもあるから仕方がないねぇ。ところで,学校の宿題はやったの?
Sくん 学校の宿題はやりました。
20 う~ん。よくわからん。学校の宿題は忘れずに,20トレの宿題は忘れる理由を説明してほしい。なんで?
Sくん

 

その後のやり取りは,ご想像にお任せしますが,「逃げたからさらに苦しくなった」ことだけ記しておきましょう。

 


 


 

子どもたちにとっては,宿題を行う事は苦しい事かもしれません。
しかし,一時の苦しさから逃れ続けることができたとしても,いつか行き詰まるときが来ます。

そして,このことは 大人はわかるのですが,子どもにはわからないことが 低学年の教育を難しくしている1つの要因でしょう。

 

では,わかるようにするにはどのようにすればよいのか…?

その答えは20トレの中にあります。
※文面で書くのは辞めておきます。

もし,ご興味がございましたら,こちらまでお問い合わせください。

 

 

 

では,20トレ内で生徒に伝えている定番のフレーズをご紹介して 終わりにします。

 

とにもかくにも 克己心!

 

逃げずに打ち克とう!