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4月第1週のメッセージ

  • 投稿カテゴリー:20トレ
  • 投稿の最終変更日:2022-04-05

2022年度のレッスンが本日(4/5)からスタートしますが,今年度も昨年度同様  20トレ では学習に関する熱いメッセージを生徒に伝えていきます。

ということで,4月第1週のメッセージはコレ。

 

反省はしろ!後悔はするな!
昨年と同じことを繰り返すなヨ!

 

今週から多くの学校で新学期がスタートします。

新しいクラス,新しい先生…
不安と期待が入り交ざり 気分が高揚する時期だと思いますが,ここでちょっとストップ!

新2年生以上のみなさんは 昨年を振り返って 同じ過ちを繰り返さないよう反省し,それを踏まえて実際に行動することが大切です。
ただ,後悔はしないでくださいね。というより,終わったことを嘆いても仕方がありませんので 気持ちを切り替えて前向きにチャレンジしていきましょう!

 

さて,本題へ。

何を反省するかは人それぞれなので具体的な例を記すことはできませんが,あえて学習に関することを1つ挙げるとすれば

ケアレスミス

でしょうか。
計算ミスを始めとし,テストに関する様々な「ミス」に悩まれている保護者の方は多いと思いますが,そもそもの原因と解決方法をご存じでない方が多いように思えます。

といことで,今回は ケアレスミスを少なくする・なくす方法 について記しますので 今後の学習にお役立てください。

 


 

では,いきなり結論です。

ケアレスミスのそもそもの原因は,

練習不足

です。
これ以外にありません😤

私が生徒に伝える時には,よくサッカーのリフティングに例えます。
サッカーのリフティングが100回以上続く人,途中でミスをして続かない人… その違いは練習量の違いです。
※才能の有無で上達スピードの違いはありますが。

だから,ケアレスミスをなくす・減らすためには

練習量を増やす

ことが最善の方法なのです。

ケアレスミス改善としてよく挙げられる 文字が汚い・思いこみ・時間がない などの話は十分な練習量あってこその話です。
とにかく練習量を増やす…これを実行してください。

 

●   ●   ●   ●   ●

 

練習量を増やす ことを前述しましたが,せっかくなので「計算ミスをなくすための練習」について,いくつかのポイントと実施する順番について説明いたします。

 

①「計算問題は満点とれて当たり前」とプレッシャーをかける。

プレッシャーをかけないと子どもは手を抜きます。
プレッシャーをかけてください。
適度なプレッシャー・メリハリの効いたプレッシャーは良い緊張感をもたらし,学力向上を促進します。

 

②毎日,少しずつやる。

一度に大量の練習をしてもあまり効果はありません。
毎日 少しずつ,継続して行ってください。

えっ?いつまで?

中学受験生であれば,とりあえずテスト前日まで。
公立であれば,小学校卒業時までです。
満点が取れるようになっても,その状態をキープするために練習の継続が必要です。

 

③まずは正解率,その後に時間

最初は 時間を気にしないで実施しましょう。

(注意!)
だらだらとやっている場合は,思いっきりプレッシャーをかけてください。
20トレ内でも,人によっては計算トレーニングを行っていますが,ダラダラやっている場合は高強度のプレッシャーをかけます。
そうでもしないと本人の意識改革は起こりません。

満点(もしくはほぼ満点)が取れるようになってきたら時間を測定し,それを縮めていきます。

 

④実施したプリントを残し,成果が上がっていることを目に見えてわかるようにする。

練習中は結果が良いときもあれば悪いときもあるでしょう。しかし,継続し続ければ徐々に向上してくるはずです。
前回よりも今回が良くなった時,タイムが知事待った時,本人のがんばりが認められるときなど,ことあるごとに これまで実施したプリントを一緒に見てほめてあげてください。

 

⑤子どもは「選手」,保護者は「コーチ」

このの意識で捉えることが大切です。
コーチを始めるときの最初のポイントは決して感情的にならず,努めて冷静になること。
これができるようになってから各種のテクニックを選手に伝えてください。

 

こんなところでしょうか。

他教科のケアレスミス(特に国語の読解系)については,別の機会に記します。

 

 


 

今回はココまで。

みなさんの新学年が,充実したものになるよう 心より願っています😌 
※もし,学習でつまづいたら20トレに相談しに来てくださいね。